初診時には、予診票の記入・患者様登録などがございます。5~10 分前を目 安にお越し頂けますと、ご予約時間を有効に使う事ができます。
ご来院頂きましたら保険証をお預 かりし、予診票をご記入頂きます。 患者様の症状(来院された動機となる患者様の症状)や身体の事(アレルギー薬服用など)を明確に把握させて頂きたいので、可能な限り詳し くご記入下さるようお願い致します。
お部屋にご案内し、簡単な問診を取らせて頂きます。どの位のお痛みなのか、いつ頃から痛みだしたのか等、現在の症状や経緯、また治療に関するご希望を詳しく聞かせて頂きます。
歯科治療は状況によって相応の時間を要します。患者様が期待されている事、不安に感じている事、過去歯科医院での嫌だった体験など、できる限り反映・解決できるように配慮させて頂きたいと思います。
どんなに些細な事でもご遠慮なくお伝え下さい。
しっかりとした治療をする為に、当院では徹底したお口の検査を実施しております。多角的な判断のもと、患者様個々に合わせた治療計画を立てる為の資料とさせて頂きます。治療前・治療後の比較や、メインテナンス状態を確認する為にもしっかりと保管致します。
お口の中の病気は、直接肉眼で見る事のできない場所で起こっていることがほとんどです。歯の中、歯と歯の間、詰め物やかぶせ物の下、歯を支えている骨(歯槽骨)、歯の根っこの周りなどです。このような外から肉眼で見る事のできない場所の状態を確認する為に、レントゲン撮影は必要不可欠です。
(放射線量は自然放射線量と比較しても心配いらない線量です。)
具体的には次のようなことをレントゲン撮影で確認をしています。
予診票、問診、検査結果、診察から今後の治療方法のご提案、ご説明を行います。
主訴である「今痛みのある部位の説明」は重要です。しかし私達が最も重要と考えるのは「原因」です。
お口の中全体、体の一部としてのお口、その健康がなぜ失われたのかの「原因」と、どのように健康な状態に戻すのか、そしてどのような状態を目指していくのかを一緒に考えて取り組んでいく事も大切にしています。対処治療やゴール未定のまま治療を繰り返せば確実に歯は無くなってしまいます。
当院では、原因と結果の関係を考えて、お口の中の環境を整えてから実際の治療をスタートします。
患者様お1人お1人のご希望や大切に考えている事などをしっかりとお聴きし、適切な治療法・治療方針をお伝えします。ご理解ご納得頂いてから治療をスタート致しますのでご安心下さい。また、治療の節目にも必ずカウンセリング(問診・説明)を挟みながら進めてまいります。
急患(お痛みがある等)の患者様の場合には応急処置を行い、痛みの除去を先に行います。
積極的な治療、より専門的な治療は、各検査の結果から治療計画を立案させて頂きます。
患者様のご希望やご要望もお伺いしながら、ご理解・ご納得を頂きましたうえで、次回以降、積極的な治療開始となります。
口腔内環境を整える治療開始前、もしくは並行して行います。
①歯こう、歯石除去
歯垢や歯石が付着した状態、炎症が強く歯ぐきが腫れている状態で治療を始めても、良い効果が得られない事があります。
②歯磨きチェック&指導
良い治療を行う為に大切なのが、「普段のケア」「環境作り」です。効率的かつ効率的な歯磨きの仕方をお伝えさせて頂きます。
口腔内環境を整える治療開始前、もしくは並行して行います。
●歯周内科治療
歯周内科学とは、お薬で歯周病を治してしまう治療の総称です。歯周病の原因である菌を特定し、薬でその菌を退治する治療方法です。
》歯周内治療について、詳しくはこちらから
環境の維持、治療した歯を長持ちさせる為には、治療後が本当の始まりです。定期的なメンテナンスを受けることでより良い状態へ。
「歯科衛生士」という職業をご存知でしょうか。歯科衛生士は、国家資格を持った歯周病治療・予防歯科治療の専門家です。
当医院では、健康なお口を維持する為、また歯科治療の成果を上げる為には歯科衛生士の存在が重要であると考えています。その為、歯科衛生士の知識技術向上に大変力を入れています。
有資格者である事がスタート地点であり、当医院ではそこから更に多方面で活躍してきた歯科医師・歯科衛生士の元、医院基準に達するまでの教育レーニングが行われます。当院基準に達した歯科衛生士のみが患者様の施術に従事しています。
また、以下2点を徹底しております。
おもなメインテナンスを担当させて頂くのが「歯科衛生士」です。口腔内を見極める目や繊細な場所を探る感覚の鋭さ、また痛みにも十分配慮する事などは勿論、心地の良い対応と安心して任せて頂ける豊富な経験と技術・知識・実力を持った歯科衛生士が当院には揃っております。どうぞ安心してお任せ下さい。
1カ月後にお待ちしています。
治療が一通り終了した後、1ヶ月後の検診予約をオススメしています。
健康な口腔環境の維持、治療した歯を長持ちさせる為には治療後が本当の始まりです。セルフケアが、1ヶ月間きちんとできているかを患者様ご自身と一緒に確認します。生活習慣病である口腔内の病気に対し、セルフケアとプロケアの両方に取り組む事でお口のメインテナンス効果が発揮されます。
1カ月後のチェック後は状況に応じて、3ヶ月に1回、セルフケアのチェックとプロフェッショナルケアの受診をオススメしています。
「痛み」「違和感」など問題が起きてからの対処だけではなく、噛み合わせも含めたお口の中全体を整えていく事で、将来的な歯周病リスクや歯を失う可能性を低くする事ができます。更に、お口環境とバランスを整える事は『健康で快適な豊かな人生を過ごす』為の基盤となるでしょう。
また、人生において大切な「時間」「お金」の有効活用にもつながります。